事業仕分け≒マネーの虎

事業仕分けについて、書かないことは、ちょっと現代に生きている社会人としてはありえないのではないかと思いながらだらだら書かないでいたのですが、「このままでは書かないうちに仕分け終わってしまうかもっ」という危機感を抱いたので、とりあえず、感想を思いつくままに書きます。


・なんというか、圧倒的にすごい。
・批判しえない政策はない。つまり、事業仕分けも批判しえる。だから、批判されていることは気にしない。
・体育館っていいよね。どうせなら国技館か武道館でやったら面白かったのに。
・ネット中継というのは、本当に時代を感じる。選挙権ネット行使まであと一歩だ。
・改めて、よくわからん予算項目が多いことを痛感する。

農林水産省の農道整備事業は「歴史的使命を終えた」と判断。厚生労働省の健康増進対策費、若者自立塾文部科学省の子どもの読書活動の推進事業と子どもゆめ基金、小学生への英語教育などソフト事業にも「政策効果が不透明だ」などと指摘した。 asahi.com 2009年11月11日

農道整備に168億って、、、
若者自立塾に4億って、、
子供の読書活動支援事業って、、、

もう名前からして、イタイ。


・あの手書きのホワイトボードは見てて楽しい。「廃止っ」て書くの楽しいだろうな。
・流行語は確実でしょ。
・時々、あの事業は必要なのに1時間で廃止になるなんておかしい、という声がありますが、必要なら、必要性を説得したらいいのです。人を説得できないなら、金をもらえません。


・つまりあれだね、マネーの虎だね。金が欲しいなら、あれくらい理不尽なワンマンたちに好かれないといけないわけです。なぜに税金だと、そんなに楽に金をゲットできるか。億単位の金を。マネーの虎では、借りてたよ、虎たちに。なぜに税金だと、もらえるのでしょうか。必要不可欠な事業に対し、必要最小限のお金しか出せないのです、今の財政は。
・税金が欲しいなら、30年後の新成人を代弁する仕分け人≒マネーの虎たちを、死に物狂いで説得しましょう。




・というわけで、事業仕分け、私はとても好きです。



では、また。