仕事をしていない組織を責めよう

フィギュアスケート女子日本代表の3人が顔をそろえる記者会見は、予定から50分遅れてスタートした。最初に席についた浅田が「遅れてしまってすみません」と謝罪、異例の形で始まった。

 会見はメーンプレスセンターで設定された。日本はもちろん、海外メディアにも日時を告知した「公式行事」だ。大幅に開始が遅れ、30分が経過したころからは「次の取材がある。待っていられない」と、部屋を出る取材陣が相次いだ。

 会見では「休日の渋滞による到着遅れ」とだけ説明があった。この日は土曜日。多くの人が町に繰り出し、あちこちで交通規制が敷かれる。大会が始まって9日目。状況を把握していなかったとしたら準備不足だ。

 関係者によると、道に迷ったとの情報もある。時間を設定し、選手を誘導する日本スケート連盟関係者は、公式行事や日本選手団の印象作りへの意識があまりに薄いようだ。少なくとも、他国の会見で経験したことはない。(榊輝朗)
産経2010.2.22

五輪スケルトン:女子・小室の失格問題で 抗議文書を提出

 スケルトン女子の小室希(仙台大大学院)が18日、1回戦の滑走直前に失格となった。そりが国際連盟の規格にそったものであることを証明するステッカーが張られていなかった。

 日本チーム関係者によれば、小室はそりに張っていたスポンサーのステッカーを外した際、勘違いして国際連盟のものも外したという。高橋宏臣監督は「ワールドカップからそのまま張られていると思った。気付かなかった責任の重さを感じる」と謝罪した。

 一方で同監督は、国際連盟が承認したそりの車体番号を把握していることから、小室のそりが規格に適合していることが証明される可能性があったとして、今回の失格に抗議する文書を提出したことを明らかにした。

 そり系競技では、リュージュ女子1人乗りの安田文(北海道連盟)が装着できる重りの超過違反で失格になっている。(共同)
毎日:2010.2.19

何のために連盟ってあるのでしょうか。
なぜ、こんなことを平気で起こすのでしょうか。
仮に、こんなときに責任を取らず、自己責任とやらを持ち出すとすれば、もはや存在価値がないのだから解散して欲しい。日本サッカー連盟も、高野連も、くだらない選手批判ばかりしてないで、組織として意味のある活動をして欲しい。どんな意義があるのか。

また、何かしらの理由があるなら、「説明責任」を果たすべきです
浅田真央の体調不良等だったらやむを得ないでしょう)。
何も理由がなく、単なる過失であるなら、謝罪ではすまないでしょう。


マスコミは、組織を叩かな過ぎる。他方で、個人を叩きすぎる。
バランスを欠きすぎている。



ではまた。