ワールドカップ

ついにワールドカップが始まる。
個人的にはこんなに心配なワールドカップは初めてだ。私にとって、社会人になって初めてのワールドカップなのだ。仕事と両立することなんて出来るのだろうか。過去4回のワールドカップでは、学生生活ですら両立できていなかったのに。心配だ。


なお、日本代表については、最近めきめきとポジティブシンキングになってきた。ワールドカップとなれば、何とかカメルーンくらいには勝てるのではないか、と。意外とデンマークにも勝てちゃうんじゃないかと。あわよくばオランダにだって。根拠は一切ない。これがワールドカップだ。


さて、アフリカで行われることに一言。
治安が異様に悪いとか、段取りがまずいとか、色々とネガティブなことを言われている。
でも、今回ワールドカップをやったことで、初めてアフリカがどのようなところなのか、肌感覚で知ることが出来た。アフリカと言うのは、まさにそういうところなのだ。そして、これまで何度も行われてきたワールドカップであるからこそ、これまで開催されてきた地域と比較をすることが出来る。そして、アフリカの現実をまざまざと知ることが出来る。

それだけで、アフリカでやる意味はある。アフリカでワールドカップが行われるなんて、本当にすごいことだ。どんなに治安が悪くても、アフリカでやるべきだったのだ。その革新的な判断に頭が下がる。
今大会ではアフリカ中が希望にあふれるだろう。それが、ひとつのきっかけとなって、アフリカの歴史が変わるかもしれない。

人々がアフリカのことを知り、アフリカの実態が世界に明らかになり、そして、アフリカの国が、たとえばベスト4になったならば、本当にアフリカは変わるかも知れない。


もうひとつITとの関係で一言。
今回のワールドカップは、人類がyoutubetwitterfacebookを手に入れてからはじめて行われるワールドカップだ。これにipadとブルーレイを入れてもいい。おそらく、今までと全く違う様相を呈すると思う。


ワールドカップには、期待しかしていない。
死ぬほど楽しみだ。


ではまた。